2008年8月25日午前0時50分頃、我が家の食いしん坊:ポンタくん(本名:グリエルモ)が逝去しました。生き物を飼う以上、いつかは訪れる悲しみですが、平均寿命が7〜8才のフェレットにおいて満5才にもならないうちに死んでしまったことは、ショックでした。
フォレットを飼っている参考にしていただければと思い、発病から死に至るまでの状況、病院には幾らかかるのか、また死んだあとの供養?の仕方等をお話しします。
前日まで、本当によく食べ元気だったポンタ君ですが、8月2日に家の階段から下りるのを急に怖がり躊躇するようになりました。うちは2階建ての一戸建てですが、基本的に放し飼いにしているので、いつも元気に階段を駆け上がったり駆け下りたりしています。そして、翌3日に突然、後ろ足に力が入らなくなり、前足だけで、引きずりながら歩き、失禁をするようになりました。そこで、4日にこれまで予防接種等に連れて行っていた近所の獣医師に連れて行き、レントゲンを取り、血液・尿・超音波検査をしましたが、骨には異常はなくこれといった病名が分からないので、とりあえず入院することになりました。ここで6日まで入院し、注射等の治療を行った結果、若干足に力が入るようになったので、退院し神経を回復させるビタミン剤を飲ませながら自宅で様子を見ることになりましたが、やはり病名は分からないままでした。ちなみにこの間の治療費は約42,000円です。
しかし、家に帰ってきてからも一向に改善する兆しは見えず、太っていたポンタの体重も1割くらい減少してしまいました。16日に再診し注射を打って、栄養食を貰ってきましたが、やはり病気の原因は分からず、東京大学農学部付属動物医療センターにフェレットやウサギといったエキゾチックアニマル(というそうです)専門の先生がいるそうなので、予約を取って貰い診察を受けることになりました。この医療センターは、獣医師の紹介がないと診察して貰えないそうです。ちなみに、再診にかかった治療費は3,000円くらいです。
さて、やっと行き着いたフェレットの専門医に期待を込めて診察に連れて行きました。18日のことです。ここでまた、レントゲンを撮り、血液検査をした結果、やっぱり骨には異常が無く、考えられるのは脾臓のガンで、低血糖になってるのではないかということでした。でも詳しくは分からないのでとりあえず低血糖を抑える薬を飲ませて様子を見、容体がよくなれば2週間後、悪ければ1週間後に来てくれということになりました。ちなみにここでかかった治療費は19,000円位です。
この後、家で薬を与えていましたが、改善は見られず、どんどん食も細くなっていくので、東大の医療センターに25日の予約を入れ、23日地元の獣医師に連れて行きもう一度血液検査等をして貰いました。この治療費は9,000円です。
しかし、24日の夜から全く食事も水も口にしなくなりグッタリしてしまいました。23時頃から妻と一緒にポンタ君の最後を看取ることになりました。約2時間、ポンタと一緒にいましたが、もう体に力も入らない様子でグッタリしたままでしたが、最後の瞬間は丸くなっていた体を伸ばし、苦しそうに「あっ」といって息を引き取りました。とても悲しい瞬間でした。それにしても具合が悪くなって3週間で逝ってしまうとは、また日本ではまだまだフェレットの病気が分かる獣医師がいないことを実感しました。でも、予約を入れた病院に行く前で良かったと思います。お金の問題でなく、幾ら診てもらっても直らず原因もはっきりしないので、注射ばかりされるのは苦痛であっただろうから・・・
ここから先は、死後の手続きについてお話しします。昔であればペットが死んだときは庭に埋めるということであったのでしょうが、なかなかそれもしづらく、また、廃棄物として市に処分して貰うのは以ての外なので、結局火葬にしてしばらく家にお骨を置いておこうと言うことにしました。そこでどこで火葬にして貰うかということですが、ペットのウサギを火葬にした経験のある友人に聞いていた業者を含めインターネットで色々と検索をした結果、東京都町田市にある「動物ねむりの里」というところにお願いすることにしました。ここに決めた理由は、ネットを見ていると色々悪徳業者がいたり、自動車に火葬炉を積んだ移動式の業者が多い中で、火葬炉にしても納骨堂にしてもきちっとした施設をもっていて、うちからも近いことです。また、最終的には24時間予約を受け付けているということなので、午前の2時過ぎでしたが電話してみた所、電話の対応がしっかりしていたことが決め手になりました。実際にお願いしてみて、ここでよかったと思っています。人間と同じように、棺桶に入れてくれ、お坊さんではありませんがお経を唱えていただき、火葬のあとも骨壺に骨を入れる際、色々と説明していただきました。ちなみにポンタは頭が大きかったため通常よりも大きめの骨壺でした。人間の葬式と同じように取り扱ってくれたので、業者の方に聞いたところ以前は人間の葬儀屋をやっていて自分のペットが死んだとき頼んだ業者の対応が悪かった経験から、ペット葬儀を始めたとのことでした。なお、費用は全て込みで、28,000円でした。
以上、とても悲しい出来事でしたが、貴重な経験をさせて貰った気持ちです。うちにはあと2匹のフェレットがいますので、彼女たちの時にはもっと良い対応ができればと思っています。ちなみに、ポンタが死ぬときの他のフェレットの様子ですが、病気になり始めのころは、年上のフィオーレはポンタの顔を一生懸命なめていましたが、死が見え始めてきてからは全く近寄らないようになりました。これが動物の本能なのでしょうか。なお、ドラミは空気が読めないのか、ポンタの廻りで暴れてばかりで、ポンタもかなり迷惑そうでした。
フィオーレ死亡。
2010年(平成22年)8月28日午前7時48分頃、我が家のアイドル・フィオーレさんが逝去しました。私は8月25日から骨髄炎で入院中であったため看取ってあげることが出来ませんでした。
ポンタの時と違い7年と9ヶ月位生きていたのでフェレットにとっては寿命だと思います。最近、年のせいかだいぶ体力が無くなってきており、ここ2ヶ月くらいは階段を上がることもままならない感じでおばあちゃんになったなぁって思っていました。私が入院した翌日26日の夜に容体が急に悪くなり、27日朝にお医者さんに行きましたが心臓等も肥大し、息をしているのも不思議なくらいだといわれたそうです。もう意識もあまい無かったのですが、当日夜私の入院先に妻がフィオーレを連れてきてくれたので、こっそりと抱いてあげましたがぐったりしていました。そして次の日の朝、あっという間に逝ってしまいました。良くペットは飼い主の病を背負って逝くといいますが、フィオーレを見送った翌日より病状が明らかに快方に向かっています。フィオーレには長年にわたり癒しを貰いました。
今回も供養と火葬は「動物ねむりの里」にお願いしました。ポンタの時と同様、心のこもった対応をして頂きました。感謝です。 |